2010.07.24
こんにちわ。伊藤英明です。劇団の練習について感じたことを書きます。役者の方々は皆、全盲や弱視と目に障害を持った人達です。(エキストラで当日応援してくださる晴眼者の方もいます)始めは出来上がった台本やそれを録音したテープを各自で点字にしたり文字の拡大版を作るところからスタートします。そして読み合わせをし、動きをつけた練習へと進んでいきます。見たことのない動きは口で説明するだけではわからないので、見えるスタッフが実際に動いて教えます。耳も悪い人もいます。手足までも不自由な人もいます。しかし、だから出来ないという甘えはありません。それを見て自分も頑張らなければといつも思います。